絵本の森

『よるのおとうばん』──不思議な当番が回ってきたぞ

あらすじ

満月の夜、なかなか寝付けないでいた「ぼく」。
そこへウサギがやってきて、「お当番」と書かれた札を「ぼく」に手渡した。

当番?
いったい、何のこと?

詳しい話を聞く前に、ウサギは去っていってしまい……。

 

今夜の当番はあなたですよ

満月の夜には、不思議なことが起きるかもしれない。
そんな期待を抱いたことはないだろうか。
この絵本は、そんな満月の夜に起きた、不思議なお話である。

なかなか寝付けない主人公の「ぼく」。
ベッドの中でもぞもぞしていると、訪問者が。
なんとウサギがやってきて、「ぼく」に「おとうばん」と書かれた木の札を渡してくる。ウサギは、後はよろしくーと言った感じで立ち去っていってしまう。

 

うん、もしかしなくても、「当番」を押しつけられたってことだね!

 

なにがなにやらさっぱりわからない「ぼく」。「当番」ってなに? なにをするの??
困惑している「ぼく」の前に現れたのは……

 

変なおっさんだった……!

 

変なおっさんにつれられて、「当番」とやらにかり出される「ぼく」。巻き込まれ系主人公である。

当番の内容は、星を集めたり、太陽を磨いたり、悪い夢を掃除したり……。

なんだかわくわくする当番ばかりで想像力を刺激される。こんな当番なら、楽しいかも……。

最後にバクと戦ったりして、バトルもある当番である。

見事に当番を終えた「ぼく」は、朝目覚めると、こんぺいとうが落ちていることに気がつく。あの「当番」は夢じゃなかったんだ……という締め方である。

不思議な「当番」。
今度はあなたの番かもしれない。

 

文章の量が意外にも多い

文章の量が意外にも多く、体感としては話がちょっと長いかもしれない。
低学年向け。