絵本の森

『つやっつやなす』──なすの本!!!!!

概要

みんなが知っているあのなすをフィーチャーした本。
ほとんどのページになすが描かれる。

いろいろななすの姿を見ることができる一冊。

 

なすの本

なすである。
どこからどう見ても、なすの本である。

なす。
好き嫌いが分かれる野菜だと思う。
私は焼きなすが食べられない。なすが苦手な子は多いんじゃないかと考えてみる。私が焼きなすが嫌いなだけで、実際はそんなに嫌われていない野菜かもしれない。

話がそれたが、なすである。
なすの本なのである。

みずみずしいなすが、ほぼどのページにも描かれている。色鉛筆画だろうか。なすの、あのつるりとした触感が伝わってきそうな絵ばかりである。

よく考えれば、あのなすの色、食べ物としてはえらくショッキングな色ではないだろうか。
もし、私がなすを全く知らない人間だとして、なすを初めて見たとき、「よっしゃ食おう」とは思わないのではないか。あの濃い紫の色を見たときに。

 

本書では、さまざまななすが登場する。
オーソドックスななすから、ながーいなす、小さいなす、丸いなす。
当然ながら、なすにもいろいろ種類があるのであった。
なんと、紫色をしていないなすだってあるのだ。どんな味がするのだろうか。やっぱりなすの味がするのだろうか。

しかし、なすほど、光沢の描きがいがある食材はないのではないか。
そんなことを思ってしまうほど、なすオンパレードである。

本書のなすのつやつやさもさることながら、擬音語も思わず口に出していいたくなるほどユニークでおもしろい。なすに「ぼっこん」とは思いつかなかった。

まだまだ つづけ
ぼっこんこん

なす並べてズラリのページの本文である。
「ぼっこんこん」……思いつかない、そのセンス。

 

本書には物語はない。
なすの紹介をメインに、いろいろななすが楽しめる一冊である。

 

なすのプレゼン本

なすそのものに焦点を当てた本。
珍しく、なすの料理法にはまったくふれない。
なすそのものを扱う。

幼児向け。