絵本の森

『カレーだいおうのまほう』──みんな、カレーは大好きかな!?

あらすじ

インドからやってきた(自称)カレー大王(自称)が、華麗な魔法でカレーを作っていくよ。

みんなも、カレー大王の不思議で華麗な魔法を目撃しよう!

読み終わったあと、カレーを食べたくなるかも……。

 

カレー大好きカレー大王

カレーは好きだろうか。
大好き!という言葉が聞こえてきそうな、おもしろいカレーの絵本である。

いきなり、効果音とともに現れる、カレー大王。

「わがはいは インドから やってきた
カレーだいおうじゃ。
きょうは わがはいの かれいな
まほうを おみせするのであーる。」

なぜとか、どうしてとかの説明はいっさいない。
華麗な魔法を見せてくれるらしい。
その魔法とは……

 

カレー作り!!!

 

……うん、そう思ってた。知ってた。

 

次々と材料を切り、お鍋にイン。とろとろ煮込んで……

 

お鍋の中が青い海になった。

 

え!?
ごめん、なんで!!!???
次のページではなにもなかったかのように、料理を続けるカレー大王。

あの青い海になったくだりはいったい……??

 

疑問を残しながら、カレー作りは進んでいく。
そして煮込んだ鍋の中に……

 

カレー大王が落ちた!(飛び込んだ!?)

 

ええええええ!?
カレー大王って、あの、カレーのルー的な……? そうだったの……?

カレーの中から、カレー大王の声が聞こえてくる。
ごはんにカレーをかけても、カレー大王の声が聞こえてくる。「たっぷり かけて めしあがれ。」。

……怖いよ!!

 

カレー大王、いったい何者なんだ……。
カレーのルー的な何かだということはわかるけど……。

 

食に興味をもってもらうために

きっとカレー大王は食(カレー)に興味を持ってもらうため、出現した精霊か何かに違いない。
そんな不思議なカレーができあがるまでを描いた絵本である。
幼児向け。読み聞かせ映えもしそうだ。