あらすじ
とあるレストランに飾られた絵。
その絵には秘密がありました。
真夜中、誰もいなくなると……絵から、男の人がでてくるのです。名前はタベール男爵。男爵は夜な夜な、お店の食べ物をつまみぐいしているのです。
しかしある日、男爵は食べ過ぎて太ってしまって、絵の中に戻れなくなってしまいました。一生懸命、やせようとする男爵でしたが……。
どうする、男爵!?
このかわいさは困る
タベール男爵が本当にかわいらしい。とあるレストランに飾られた絵に描かれた人物なのだが、真夜中になると抜け出してきて、料理をつまみ食いする。
おいしい料理についついたくさん食べ過ぎて、絵の中に戻ろうとしても太ってしまって入れない。
それで一生懸命ダイエットするのだが、どうにもうまくいかない。
最後は、ネコに追いかけられて、ようやく絵の中に戻れた、という結末だ。
同じことを繰り返すようだが、タベール男爵が本当にかわいらしい。
冷静に考えれば、ひげの生えたおっさんなのだが、いちいち仕草がかわいらしく描かれていて、あざとい。(ほめ言葉である)
しかし最後、タベール男爵が散らかした後をネコのせいにされてかわいそうな気も……
……と思ったら、男爵、大変なものを忘れているじゃないか!
その状態でレストランに飾られていたらちょっとかっこわるいんじゃない……?
何を忘れてしまったのかは、みてのお楽しみである。
話はシンプル
話はシンプルで分かりやすい。
タベール男爵のキャラクターがたっていて、おもしろいものになっている。
やや幼児向け寄り、低学年も対象か。
読み聞かせ映えしそうだ。