あらすじ
なあ知ってた?
たまごってようけしゃべるねんで。
スーパーのパック入りのたまご。あれようしゃべってんねん。あ、行儀はええけどな。ちゃんと正座して、整列しとるやろ。
そんな中で、ようおしゃべりすんねん。
自分は何の料理に使われるんかなあとか、どこの家に買われるんかなあとか。
たまごはいろんな料理に変身できんねんで。
ちょっと、みてみいへん?
きっと、あの料理にたまごが使われてるの!?ってびっくりするやろうから。
たまごが買われて、お料理されるまで
たまご料理って好きですか?と聞かれているかのような絵本だった。
ちなみに私はたまご料理大好き派である。
スーパーで売られているパック入りのたまごたち。
パックの中でおしゃべりしている。
なぜか関西弁だけど、たぶん関西出身のたまごたちなのだろう。
たまごたちは行儀よく整列している。パック入りだからそうなるのだが……。
いっつも せいれつ。いっつも せいざ。
とがった おしりが いつも した。
おしりは丸いほうと何となく思っていたが、そういえばパック入りはその通りである。
絵で描かれるときはたいてい、とがったほうが上に描かれているので、なんだか違和感を感じる。
スーパーに積まれているパック入りのたまごたち。買われていく。
どこに行くんだろう、どんな料理に使われるのだろうとわくわくしている。
あれになりたい、これになりたい。
おいしい おりょうりになりたいねん。
あ~っ、はよ へんしんしたいなぁ!
一般家庭の冷蔵庫に入れられるたまごたち。
もうなにに料理されるのか、ドキドキわくわくである。
そうして、彼らが変身した料理は──?
いろいろさまざまな料理名があがって、その料理法もざっと紹介されていて楽しい。
たまごって、本当にいろんなものに変身するなあ……と実感する。
たいていの料理に入ってそうな感じがするぐらいだ。
あれも これも だまごや
たまごって えらいやっちゃなぁ!!
……ほんまやなあ!と最後に言いたくなるこの絵本。
お料理に興味がある子には楽しい絵本になるに違いない。
たまごがいろんなものに使われている
たまごがスーパーで買われ、いろんな料理に使われていくさまをを描いた絵本。物語性はあまりないが、身近なたまご料理を知るのは楽しいだろう。
幼児向け。