サーカスを楽しむ
黒を基調とした、赤ちゃん絵本。
ページをめくるごとに、サーカスを楽しめる。
ページごとに穴が空いていたりして、視覚的にも楽しい。
しかしながら、この穴あき、本文とあった場所に開けられているのかといえばそうでもなく、唐突にページがくりぬかれているので、完全に感性によるものなのだろう。
小さい子が読んでいたら、指を突っ込みたくなるようなしかけではある。
内容はサーカスの楽しさを表した一文が載っているという感じで、物語性はない。
問題を呼びかけておいて、次のページに答えが載っていないというところもある。変な几帳面さを持ち合わせている身としては、答えはなんなんだ……となるが、たぶん、読む層としては問題ないと思う。
ミステリアスな雰囲気を楽しむ絵本である。
黒を基調とした絵で、見ているとサーカスのミステリアスな魅力がよく出ているように思うが、赤ちゃん絵本としては、色彩が抑え目のように思う。
「おでかけ絵本」と銘打たれているのだが、これは出かけるときに持っていく本、ということだろうか。
かなり丈夫に作られている本なので、少しぐらいページをガジガジ噛んでも大丈夫そうではある。
乳幼児用の絵本
読み聞かせ用として書かれているので、カタカナも普通に登場する。漢字は一切使われていない。
気に入る子は気に入る不思議な魅力に満ちた絵本である。
子どもの興味を引くように、ページに穴を開けている箇所もある。
かなり分厚い紙を使っているので、多少穴に指を入れても破れない仕様。
その代わり、重量があって、ページ数のわりにちょっと重たい。